
脊柱管狭窄症の薬物療法って?
腰部脊柱管狭窄症(坐骨神経痛)の薬物療法について、説明します。
腰部脊柱管狭窄症(坐骨神経痛)とは、神経の束が通っている管を脊柱管というのですが、この脊柱管が狭くなってしまって、神経が圧迫されることを言います。
症状がひどい場合は、歩くことが困難になることもあります。
腰部脊柱管狭窄症(坐骨神経痛)になると、すぐに手術しなくてはいけないという訳ではありません。
薬物療法でも、症状を和らげることができるのです。
どのような薬物を使うのかというと、血管を拡張してくれるお薬です。
血管を拡張することで、圧迫が軽減されるので、痛みやしびれなども軽減されます。
また、血管を拡張するだけでなく、血液をサラサラにする効果もあります。
腰部脊柱管狭窄症(坐骨神経痛)の薬物療法で使われるお薬としては、これが一番多いでしょう。
それに、痛みを抑える鎮痛剤を処方されることもあります。
薬物療法は、すぐに効果が現れないので、少し我慢をしなくてはなりません。
腰部脊柱管狭窄症(坐骨神経痛)の治療方法は、症状や進行にもよりますので、しっかりと医師と相談する必要があります。
